お客様の委託保証金の維持率が一定の割合を下回った際、取引システムが自動的にすべての建玉を決済し、強制的に反対売買(買い建玉なら売り、売り建玉なら買い)が行われる仕組みのことです。
当社では追証未解消による強制決済とロスカットによる強制決済の二種類がございます。
①追証未解消
お客様の委託保証金率が50%に達した際、追証が発生しますが、その追証が解消されない場合に強制的にすべての建玉が決済される仕組みです。
追証判定は毎営業日の午後15時に実施されます。 所定の保証金率50%を下回り 24時間以内に当該保証金率を回復させる措置が行われなかった場合、強制決済が執行され、すべての建玉が決済されます。
②ロスカット
お客様の委託保証金率が25%に達した際、損失が更に拡大することを防ぐ目的で、強制的に決済される仕組みです。ロスカット条件に達すると、すべての建玉が決済されます。また、 未約定の注文がある場合は注文取消しが実行されます。
参考:委託保証金率について