「委託保証金率」とは、信用取引を行う際に預け入れる必要がある保証金の割合を指します。
委託保証金率は「委託保証金額 ÷ 建玉(保有分)」で計算され、
個人の場合は「50%」、法人の場合は「協会が発表するリスク想定比率を元に弊社が算出した割合」以上を保つことが必要です。
※当社の判断により上記よりも大きな数字が設定される場合があります。
※協会が発表するリスク想定比率については、「一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)暗号資産リスク想定比率」ページをご参照ください。
なお、建玉の含み損や委託保証金としている暗号資産が値下がりすると、口座内の資産価値が減少し、委託保証金率も低下いたしますので、ご注意ください。
※例:上記口座の場合、「委託保証金率」は7,642.33%
・計算方法 委託保証金額 163,381.5991円 ÷ 建玉(保有分) 2,137.8499円
追証判定時刻(15時)に委託保証金率が設定された基準を下回っていると、「追加保証金の入金」(追証)が必要となります。
追証が発生した場合、24時間以内に、追証金額分の入金を行うか建玉の一部決済を行うことにより追証金額分の委託保証金を減らすことで、追証は解消されます。
信用取引を行う際には委託保証金率が基準値を下回らないよう、ご注意くださいますようお願いいたします。
追証についての詳細は下記FAQをご参照ください。